それを敬意と呼ぶのではないかと。

昨日の続きで敬語の話三連発っていうそれなんてマイブーム。
 
敬語を使うのに一番大切なのは敬語を使おうっていう気持ちだっていうのを、最近私が学校でよく話します。他にもいろいろ大切なことはあるし、覚えなきゃいけないこともたくさんあるのですが、それはそれとして、仕方ないからおいおい頑張るのです。時々勉強する機会をもって、時々新しいことすこしずつ覚えて、完成度をあげていけばよろしいのです。最初からうまくできるわけがない。
で、ほかに大事なのは、ある種の距離感です。あんまりべたっと寄り添うわけじゃなく、あなたのことなんて嫌いよってほど距離を取るわけでもなく、適切な距離感でいることが大事。難しい時もあるけど、最初はなんかぎこちないところから徐々に適切な距離感の言葉遣いに変化していく間柄萌え。いつまで経ってもがっちがちの敬語が取れないと寂しい、でも急にタメ語とか失礼、右往左往したり紆余曲折を経たりしてちょうどよくなっていくのだけれど、そんな時急に名前呼びとかになってドキドキするカップル未満とか萌え。とか言ってると、ほんとに私は少女マンガが好きなのだと思います。
このちょっと距離を取って失礼なほど近づいたりしないでおこうとか、失礼にならないように丁寧な言葉で喋ろうとかそんで相手を尊重するっていうか、ちょっと高いところに置いとこうとか、そういう気持ちのことを敬意と呼ぶんではないかと思うわけでした。