例のキャラクターの使用とか盗作とかそういう問題は、こっちの棚に置きたいと思います、今。私だっていろいろ考えるけど、今日したい話はそれではないです。音楽とかも語れるほどなにかいろいろ知っていたり詳しかったりするわけではないけど、この曲素敵で…

岩井志麻子『夜啼きの森』角川ホラー文庫、平成１６年５月１０日初版発行。 いわゆる「津山三十人殺し」に題材を得た長編と云わんか連作短編と云わんか、長編？ 章ごとに視点人物を変え、現場となった岡山県北部の寒村の、事件が起こるまでを描く。ようする…

岩井志麻子『邪悪な花鳥風月』、集英社文庫、２００４年、０８月発行。 それほどいいとか嫌とかいう印象はない。薄いのか。終章のオチは一応わかっちゃったしね。だって、ねえ。とりあえず、岩井志麻子の書く女の人に幸せは似合わないよね、って感じで。あと…

『耳をすませば』。 もうすぐ『ハウルの動く城』がＤＶＤになります。欲しいの。 最近観た映画。 １０、キングダム・オブ・ヘブン。 そろそろＤＶＤ落ち。 印象薄いし、筋は粗いし、キリスト教に思い入れないし、あっても感情移入できないんじゃないかと思っ…

川端康成『浅草紅団』、講談社文芸文庫版。読み始めました。頑張りましょう。 少女 男装の少女 場 建物 衣装 この他の何かを探すことを目的にして読むことにします。

最近買ったDVD。 左から、『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』ゴア・ヴァービンスキー監督。 『デイ・アフター・トゥモロー』ローランド・エメリッヒ監督。ほかにも欲しいのはたくさんあるし、もっと欲しいのもたくさんあるんだよ。お金のな…

『荒野の恋』桜庭一樹著。ファミ通文庫（エンターブレイン）。 エンターブレインは、森薫といい桜庭一樹といい、素敵な女の子作家を世に出しててしかも作品の質を落とさせない、いい出版社だなあ。と、思ったんだけど、桜庭一樹の代表作『砂糖菓子の弾丸は撃…

左から、『細雪』谷崎潤一郎著、中公新書。 『エマ（１）』森薫著、エンターブレイン。 画像なかった。だから女中つながりってことで『エマ』と『細雪』貼ってみた。 「女中列伝」と、裏表紙に書いてある。「小説である」と、本文に書いてある。でもさ、どう…

左から、『少女革命ウテナ（１）』『少女革命ウテナ（２）』 どちらも、さいとうちほ・ビーパパス著、小学館コミックス。細かいところはまた後に。 ・学園の外の世界の存在。 ・セクシュアリティの問題。 アニメとおよそ同時進行という形のメディアミックス…

でもそれとは関係なく、『細雪』一二回目。 三人の姉妹は三様に違った美しさだが、三人で並ぶと調和するというような話。『細雪（上）』第七章（四三頁〜四七頁） ○使用テキスト： 谷崎潤一郎『細雪（上）』新潮文庫版。 ○梗概 幸子は井谷の電話を切りかね、…