『太王四神記』の1話と2話。

たまには韓国語に触れないと、と思って、何か韓国のドラマか映画を見ようか、と思って、レンタル屋に行ったけど、知ってるのが見たい、けど、私が見たことあるのってすごい少ない、あと、最近見たのに至ってはまだDVD化してない、あ、そうだ、前から少し気になっていた『太王四神記(たいおうししんき)』を見よう、うん、と思って、しかしその巻数の多さにじゃっかんげんなりしつつ、でもアメリカのよりは少ない、うん、頑張ろう、飽きたら違うの見よう、そういえば最近進められたのはこれじゃなくて『商道(さんど)』の方だった、そうそう、でももう手に取っちゃったから今日はこれを借りていこう、と思って、借りました、100円。一緒にコナンとかも借りてるしもちろんそちらを先に見たけど、それはまたそのうち気が向いたら。
太王四神記』、楽しいけど、神さまが自分の恋愛を世界の統治より大事にし始めると世界がわやくちゃになっていくのは、ギリシャでも韓国でも同じなんだな、と思ったけど、それを韓国の人に言ったら、いやいや脚色されてるからねあれドラマだからねって言われちゃいました。私が日本の何かがテレビとか映画とかに映ってるのを韓国人に見られてなんかこっぱずかしいべやってなってるのと同じ気持ちだっていう話でした。
黒い女の子から火の力を取り上げて、白い女の子にあげちゃう神さま、しかもその白い女の子を奥さんにしちゃう神さま、うっかり神さまに惚れたけど白い女の子とくっつく場面を目撃してツンデレ発動しちゃう黒い女の子、黒い女の子が白い女の子の子を奪い崖からぽいってしちゃったせいで黒朱雀に目覚める白い女の子、神さまが赤子を助けるけど時既に遅く世界は燃え上がって、他の三神でも抑えられないので神さまが白い子をあぼん、黒い子は神さまなんかもう信じないあなたの民になんかならない私は王だったのよーってがけからあぼん、七日間降り続いた雨で世界を燃やす火は消えたけど世界も沈んじゃいました、神さまは朱雀を含めた四つの神器を埋めました、終わり。え?子どもは? 子どもはその後大きく育って今の韓国の祖になりました。ざっとこんな神話(?)でしたが、これは前置きで、この黒い子とか白い子とかっていうか四神とかの転生した人たちが繰り広げるのがこのドラマの本題ですが、いや、神話って、がっちり見せてもらってもかなりな脚色されてても、創作意欲を刺激するよね、楽しいでした。適当な表現をしていますが、別に馬鹿にしているとかその他の意図があるわけではありません。面白いと思ったのでざっくり粗筋ってみただけです。
本筋が始まって、まだ子役ばっかりが活躍してる段階ですが、こないだ亡くなった王さまが甥じゃなく弟に王位を譲り、その弟の息子さんつまり新しい王子さまと、王位を譲られなかった甥御さんがなんかいちゃいちゃしてて可愛かったです、とても可愛かったです。大事なことなので二回言いました。朱雀(多分)と黒朱雀(多分)の娘さんも大変可愛かったです。