『太王四神記』の続きをちょっとだけ。

別に悪口じゃないんですけど、四神(つまり、東西南北、青竜白虎朱雀玄武っていうアレ)がモチーフに使われてると、いきなりちゅーにくさくなって困ります。私のちゅーに心をたいへんにくすぐります。ええ、大好きですとも。それほどゆとりじゃないけどほどほどにゆとりでちゅーにで中高生の記憶は真っ黒黒歴史な腐としては、もうどうにも止まりませんです。『ゆうはく』は多分、中盤に四神モチーフが出てきたら大変にアレな感じであったろうと思います。序盤だったから大したことなかった、登場人物が既に十分ちゅーにだったし。いや、年齢の話じゃなくて。『聖伝』は四神っていうには複雑でしかもちょっと違うけど、っていうか仏教的なそれなんですけど、私をちゅーに病に目覚めさせてくれた記念すべき作品なのでした。
ぜんぜん関係ないけど、『桜の栞』っていう曲が大好きです。AKB48さんが歌ってます。高校とかの卒業式で歌ってる素人のお嬢さん方を髣髴とさせる、ソプラノもアルトも同じボリュームで聞こえる合唱が大好きです。全国大会とか行っちゃわないレベルと歌い方が好きです。AKB48がすごいと思うのは、あざとさを隠しもせずに次々と卒業式の曲を繰り出してくるところです。卒業式の曲なんて、必殺技なんだぜ、一組に何曲もあるとか、初期の天下一武道会にセル完全体が出場するようなもんです。って思ったけど、よく考えたらスピッツとかも何曲も卒業式で使われる曲あった。シリアスなモードのペンギン村にフリーザ様レベル。いやペンギン村にそんなモードないか。
でも多分、AKB48が卒業式の曲、持ち歌と教科書に載ってるレベルの人口に膾炙してるやつまとめて一枚のアルバムにしてくれたら、私、買います。間違いなく。モーニング娘。は大好きだけど、そういうのはやってくれなかった。卒業式の曲は一曲しかありません、涙を誘う名曲でしたが。あざとさの方向性がちょっと違ったのでした。でも今うっかり卒業式アルバムの曲順とか考え出しちゃった自分、イタい子。