メモ。

呪いをね、かけられたとしましょうよ。その呪いが、かけられた本人が寝ている間は無効化しているとしましょう。とすると、その呪いは、かけられた本人の意識と大きく関係があると思えますよね。
呪いをかけた本人が、「私は呪いをかけられるけど解けない」って言ってて、また偶然出会った第三者が、交換条件つきでとはいえ、呪いを解いてあげるって言ってたら、この呪いは、かけた本人以外にも解ける呪いだってことで話を進めて大丈夫ですよね、多分。
外見の年齢って、精神年齢にちょっとは左右されますよね、一般論。いつまでも子どもっぽい人はなんか表情とかが幼くて年齢不詳気味であるとか。私ってもういい年だしってかおばあちゃんだしって思ってると言動とか姿勢とかが若干年寄りっぽくなっちゃうとか。というか、自分おとなだと思ってたらおとなっぽい表情や動きになるし、自分まだまだ子どもッスとか思ってたらなんか子どもっぽくなるし。
自信満々に「私美人」って言いながら鏡見てると、だんだん自分が美人に見えてくる気がしませんか? なんかどこかで、着付け終わって帯とかぽんぽんやりながら「こうしてるとだんだん映るようになってくるもんなの」って急かす男に言う女子の話を昔読んだような(思い出した、「幕末純情伝」でした、古)。逆に「私ってなんて可愛くないんだろう」って思いながら鏡に向かう人は、自信のなさが顔に表れて、素材の良し悪しとは別の次元で可愛さが減っちゃう気がします。美人だけどくすんでるとかそういう感じ? 一番いいのは自分は自分とかって悟ってる人で、こういうのは世俗的な価値観で判断するのが失敬なオーラが出たりすると思いますが。ここの部分、あくまで素材の良し悪しとは関係ないことをもう一回。