緊急地震速報の音怖すぎる。

ケータイがぎゅいんぎゅいんって鳴るあの音が、すごく怖い。音自体が怖いですが、冷静に聞くとわざと不快な音を鳴らしているということがわかるような気がします。一瞬で気付いて警戒しなければいけないのですから、当然ですよね。でも、あまりにも怖いので、ワンセグでNHKをつけっ放すことにしてます。テレビは、ぴこーんぴこーんって感じで、それほど怖くないです。でも、緊急地震速報の音が鳴るとちょっと動悸がします。阪神淡路の時も今回も遠くにいて深刻な被害を受けたわけではない私でさえこうなのですから、実際震源地の傍で被災された方のご心境たるや、お察しします。というか、察することもできないのでしょう、何もできません。誰かの役にたちたいのに。お金も力もないです。無力です。歯がゆいです。
そんな中、企業が募金の受付をしていることについて、外国の方からそれってどうなのっていうご意見をいただきました。企業が、自分でお金を出すわけでもなく、人からお金を集めて送るってなんなのって。よくわかんない的な。あと、お客さま(顧客)のお金を募金させるなんて、みたいな。……いや、募金したい人だけがするんですよ、お客さまの中から。それに、企業も出すんじゃないですか、多分。集めたお金にいくらか足してキリよくして送るんじゃないかな、と勝手に思ってるんですが。いや、すみません、よく知りません。でも、私みたいに、何百万もぽんと出せたりしない市民がそれでもいくばくか募金したいと考えた時、取りまとめてくれる誰かがいると、とても嬉しいです。被災地に千円だけ入れた封筒を送るわけにはいかないじゃないですか。被災地の人も困りますよね。そんな封筒がいっぱい来たとしたら、分解してお金と封筒にわけるの大変です。それに封筒はゴミになりますし。銀行などを通して送るとしても、わやくちゃの被災地の銀行に向かって小額募金が何口も何口も殺到したら、パンクしちゃいそうですし。というわけで、取りまとめてくれる企業の存在はありがたいんじゃないかと思っています。売名に使ってるのだとしたら嫌な感じですが、それって私にはわかんないんですよね。