先生が異性な方がいいのかっていう話。

最近同僚の話ばっかりしてますが、今日もそうです。同僚の女性の先生が、授業に男子学生が比較的多いって言うんですね。で、同じく同僚の男性の先生が女子学生が比較的多いと言いました。そんで、そんな感じの話の流れで、私が女性の先生に男子に人気があるのですね的なことを申しましたら、「え? そんなの当たり前のことでしょう?」と言われたのですよ。ちょっと何言ってるかわかんないっていうニュアンスでしたが何言ってんのかわかんないのはこっちの方です。あ、件の女性の先生が男子に人気があるのが当然っていう意味ではなく、女性の先生が男子学生に、男性の先生が女子学生に人気が高く、同じタイトルの講座がいくつか開設されていたら女子学生は男性の先生、男子学生は女性の先生の講座を選択するのが当たり前、みたいなニュアンスでした。いやしかし、私がそんな感じで講座を選択するときには、授業の内容を度外視するなら(例えば新一年生だから内容とかその先生がどんな授業展開なのかとかわかんないみたいな時だったらってこと)同性の先生の授業を選択しますよ。絶対です。二回言います、絶対にです。異性の先生なんて苦手以外のなんでもないし。でも、あまりにも決まりきったことを言うかのように「学生は異性の先生を選択するのが当たり前」って言われたので、マジで?って思いつつ、お国柄なのかそれともこの先生がそうなだけなのかよくわかんないって思って、うちに帰って夫に話してみましたら、そんなの同性の先生の方がいいに決まってんじゃんっていう答えが返って来ましたので、少なくとも私一人だけが同性の先生がいいと思ってるわけでもなければ女子だからそう思ってるわけでもないっていうことがわかってちょっと安心したのでした。それにしても、学生は異性の先生の方が断然いいっていう言説は何を根拠にそう言うのだろうと思いましたが、よく考えたら自分がそうでないのと同じように彼女は彼女がそうであるから自信満々にそう言うのであろうということに思い至りまして、やっぱ活発な人は考えることが違うということなのかどうなのか、ちょっと興味深かった次第です。ちなみに私は男子にも女子にも満遍なくたいして好かれないけど、たまに男女問わずマニアックなファンがつくという感じで、その先生のステレオタイプ的なところからは外れているのだろうなという自覚はあります。学生の時に、いましたでしょ、先生なのに何か変人というか変ってるというか、よく言えば個性的だけど集団生活に向いてないタイプというかそういうちょっと変な人いましたでしょ。そんな感じです多分。