そういえばコナンのGW映画見ました。

夏休み中だったので、多分7月の日以降8月の頭くらいのどこかで、名/探/偵/コ/ナ/ンの映画を見ました。十二人目のストライカー?とかいう感じのサブタイトルの、サッカー選手が本人役で声やってるやつ。楽しかったです。
こう、いつものように警察のみなさんが気づかないいかにも一番怪しい人物を最初にコナン君が指摘しておいて、そして否定して、それからいろいろあって原点に戻る的な展開が楽しかったです。後出しが多いからミステリとしてはちょっと違うのかも知れませんがね。
コナン君はソーラースケボー一台でどこまで行くんでしょうか。昔、瞳の中の暗殺者を初めて見た時、ついにスケボーで空飛びやがりましたよこの子って思ったものですが、その後充電式になって無敵感が増したと思ってたら十年後にはワイヤー登りですからね。けなしているのではありません。大好きなんです。本当です。
前半で張っておいた伏線を終盤で畳み掛けるように回収するという展開が好きです。つまり今作なら、前半で、ペナルティキックの効果的な蹴り方というか人の壁を越えてゴールを狙うやり方というかそういうのをコナン君が教わっていて、また少年探偵団がパス回しを習っていて、当然哀ちゃんも一緒に習っていて、みたいなのが、終盤すごい勢いで回収されるのです。いいな、少年探偵団。哀ちゃんかっこいいです。
あとは、爆弾とかそういう破局に向かうカウントダウンからの生還が好きです。0.1秒の何とかとかいうんですが、忘れました。残り十秒のサスペンスだったかも知れません。コナン映画の場合、必ず全員生き残ることが分かっていても、やはりタイマーが一分を切るとどきどきします。そして0.1秒残してタイマーが止まると、ほっと胸をなでおろすのです。
楽しいですね、映画。
ところで、この映画、去年までは吹き替えしかやってなかったんですよ。しかも登場人物名や地名をこっちのに変えたやつね。だから去年までは絶対見ないと思っていて、実際見なかったんです。でも今年は辺境の一シアターでだけでしたが、字幕版をやってくれるというではありませんか。もうめっちゃ嬉しくて、二時間かけてそこへ行き、二時間時間をつぶして二時間映画を見て、また二時間かけて帰りました。付き合わされた夫はいい迷惑だったと思いますが、吹き替えじゃないの初めて見たみたいで、面白がってました。おお、こんな声であったのか、みたいな。名前が違って変な感じ、みたいな。
いや、楽しいですね、映画。