美形とイケメンともっともらしさ。

どうでもいいんですけど、美形とイケメンの違いって、今流行の顔か否かだと思ってます。あと、すごく整ってるかそこそこ整っているか。だから、アラン・ドロンとか三輪さんの若い頃とかは美形で、ジョニデとかにのみやくんとかはイケメンなんだと思います。でも、この価値観というか基準というかを人に話すのは推奨できません。じゃあ誰々さんはどっちなのとかそういう話に次々なっていって紛糾の元ですから。飽くまでも個人的な話です。
で、美形とイケメンという棚を心に作って、好ましい顔の男性を振り分けるのですよ、テレビとか映画とかマンガとかアニメとかから次々と入ってくる男性の顔情報を。大奥(よしなが)の顔がいい男性キャラは美形の棚だとか、ぶりーちの顔のいい男性キャラはだいたいイケメンの棚だとか、なるとの男性キャラはさすけを除きイケメンの棚だとか、へたりあの男性キャラは美形の棚だとか、いやへたりあは違うだろ可愛いの棚をもういっこ作るべきだぜとか、可愛いの棚を作るなら既に性格の話になってんじゃないの、じゃあこっちは、西洋骨董洋菓子店とかリストランテパラディーゾとかの店員連みなにかっこいいの棚を作るよとか、じゃあじゃあ私だって、へたりあの中でもべーるヴぁるどさんとあーさーさんはかっこいいの棚に入れるもんとか、そんなこと言うなら菊さんだってかっこいいじゃんとか、そんなことよりしかまるはイケメンだと思うとか、なるとのキャラはイケメンでいいってさっき言ったじゃんそれより高瀬が滅却師と同じく美形に見えるんだけどとか、ひとりでもこれほど紛糾するのですから、人さまとこの手の話で同意を見るはずもありません。それにしても気持ち悪い羅列ですこと。最近好きな声優さんができました、実際のその方の人物像に興味はありませんが、声が聞こえるとうっかりドキドキするんだぜ。
 
さて、上の話とは何の関係もありませんが、最近いくらか近年のアニメを見ておりまして、その中でも、印象的なのはあれです、せんごくばさら。別にいいんですけどさ、その人たちそんな楽しい出会い方してたような記憶はないのですが、ということが気になって気になって、集中できませんでしたのです。でも二話見終わってしばらくたって、はっと気づいたんですが、なんかあの人たち気功波的な能力で敵を倒してましたよね、空飛んでたし、ていうか、なるとといい、何でよく動く戦闘シーンって絵が崩れて色が変わってるんだろう、もう百話とか進んで作画が間に合いませんとかならわかるんですよ、でもばさら二話目じゃん、先に作っとけばよかったんじゃないですか、余計なお世話ですけど。ただそれらの作品に思い入れも何もなく見てるだけの人間が言わせていただけるのならば、よく動く絵がすごいという賞賛は普段のレベルを保った上で動くからこそ得られるものなんじゃないんでしょうか、違うんだったらすみません、ま、いつものレベルの絵でぐるぐる動かれたら画面がうるさいに決まってますから、簡略な絵でもいいのかもしれません、でも服の色が違うのは駄目なんじゃない? 
せんごくばさらが好きな方というのは、なんか許容範囲?みたいなのが広くてうらやましいです、でも、せんごくばさら好きだからって歴史好きな人を名乗らないで欲しいでした。その二者はちょっと違うでしょ? 私は女性で、かつ、少女がぞろぞろ登場する作品の類が大好きだし、いくらかは見たり読んだり視聴したりしてますし、女の子好きですが、多分同性愛者ではありません、そういう感じのなんか違うっていうそれですよ。マンガ好きな人が全部オタクってわけじゃないのとか。や、でもちょっと待って、新幹線の型番?とかいっこも知らないけど在来線に乗ってちょっと遠くへ行くことが大好きな人も一種の鉄子ですね。やー、でもなんかやっぱり違う、あの仮面ライダーでしたか特撮で電車乗って現れるヒーローがいましたね、あれを好きな人を鉄子って呼ぶ感じの違和感、です。やっぱ違うですね。
 
ところで、美形とかイケメンとかそんなこと関係なく心に響くような整ったいい顔のことを、男女問わず美人と呼びます、これは友だちが昔教えてくれました。上のキモい記述からは、高瀬とか滅却師とかが私の心の美人の棚に入っております。他? 紅薔薇の蓉子さまとか白薔薇志摩子さんとかクイーンのしのぶちゃんとか夢幻まみやくんとか藤原佐為とか墺太利さんとか美智子さんとかイ・ヨンエさんとか九条武子さんとかが私の心の美人の棚に入っております。
美人とは、ただ姿形がきれいなだけの美形とは少し違うのです、その人を美しいと思う、それが心に美人の棚を作るということです。自分も外見もそうですが心なりともその棚に入れる人物になりたいものです。