明日と翌日。

たまに変な使い方をしそうになって思いとどまるのが明日と翌日。正しくは今日の次の日が明日で、ある一日の次の日が翌日ですね。辞書に載ってるのとは言い回しが違うかもしれませんが。つまり、こんな感じかと。

「それでは、お姉さま」
「ええ。明日の昼休み、中庭のマリア様の前で」
「はい。おやすみなさい、お姉さま」
「おやすみなさい」
翌日。あんなにしっかり約束したのに、お姉さまはマリア像の前に現れなかった。
二年松組の教室に行くと、お姉さまのクラスメイトが、今日はお姉さまは学校にも来ていないと教えてくれた。

みたいな。
これの話をするにあたって、「彼女らは「明日の昼休み、中庭のマリア様の前で」と約束するが、その明日になっても「お姉さま」は現れず、彼女らはマリア像の前で会うことができない。このことは後に大変な問題となって彼女らに降りかかるのである。」とかって言っちゃいそうになるのです。
正しくは、「彼女らは「明日の昼休み、中庭のマリア様の前で」と約束するが、その翌日「お姉さま」はマリア像の前に現れず、彼女らは会うことができない。このことは後に大変な問題となって彼女らに降りかかるのである。」だし、もう少しまとめると「彼女らは翌日マリア像の前で待ち合わせるがことにするが、当日「お姉さま」は現れず、これが後に大きな問題となる。」みたいな感じになるでしょうか。
ここでのマリア像には特に大きな意味はありません。
 
 
 
 
 
 
ところで、最近「太王四神記」を鑑賞してますが、ちょっとね、顔の好きな人がおりますです。よんさまじゃなくて、ぱくそんみんという俳優さんですが。素顔は別に特に何とか思わないんですが、こう、髪型とか役どころとかがすごく私のちゅうに心をくすぐります。いや、違う、ストレートに決まります。前髪キャラというか、長髪キャラというか、白髪(じゃなくて銀髪なのかな)キャラというか、いや、眼帯(目隠し)キャラというか、主人公を影で見守り実は愛する種類のキャラというか(見守られてる人主人公じゃないけど)、あんまり喋らないキャラというか、なんかいろいろ好きなキャラなんですけど、俳優さんも顔がちょっと丸くてそして白髪(いや、銀髪)の長髪の前髪で眼帯が似合ってて(丸顔にそれらが似合うのかっていうのは、あれだ、私の目になんかフィルターがかかってるってことで似合うんです)、洋服で素顔の時より五割り増しかっこいい(失礼な言いようですが)。やっぱり私時代劇好きなんですよ、多分それだけなんです。よんさまの方も現代ものの時にはそれほどいいとか思いませんでしたが、太王はかっこいいですもん。ついでにいえばひがしとかたっきーとかつばさとかも時代劇の時の方が五割り増しに見えますし、がっくんとかもそうです。ヒガシは義経でたきつばも義経、がっくんは上杉さんですが。でもにのみやくんは残念ながら割り増しされずににのみやくんに見えてました。あ、はんりゅうの俳優さんとかじゃにのアイドルさんとかを貶す意図はまるでないのです。ほんとうに全くありません。もしうっかりこれをみて気分悪くなってしまわれた方にはごめんなさい、たいへんすみません。意図したことではありませんのでご容赦くださりませ。
 
 
 
 
 
 
さて、そんな『太王四神記』ですが、ちょっとね、問題も感じます。弓の名手で、人をばんばん殺しておいて、でも戦場でたくさんの人が死んでゆくのに心を痛めてイケメンの心をゲットするとか、なんて欺瞞。弓の名手の時は尊敬しますが、同一平面上で死者に心を痛めていてもこちらは心を動かされないので、そのイケメンに対して表面しかみねぇやつだとしか思えないのです。その娘が巫女か何かで常に戦いが終わることだけを祈っているのなら話は別ですが。
それともう一つ。韓国は建国以来他国に侵略したことはないという自慢をね、聞いたことがあるのです。その時はふーんそうなのと思っただけで、もう少し詳しく聞いてみたら、こう、同一民族を統一するために軍を動かしたことはあるのだが、他の民族を統一同化などするために他国を侵略したことはないという話でした。どの順番で何かを思えばいいのかわかりませんが、いくらか言いたいことはあったんですが、とりあえず喧嘩は私の意図するところではないので黙ってましたが、ちょっとイラッとはしました、だってそれ、日本に対する皮肉的な何かでしょう? おまいらとは違うんだぜっていう。でもさ、日本が隣の国を侵略したという点に同意するとしても、また韓国が同一民族を統一するために軍を動かしたという点に同意するとしても、それは韓国も同じじゃねとかそれは日本も同じなのだがとかうっかり思っちゃいます。日本に住んでる人たちは、そこでぽわっと発生したわけじゃなく、近くの大陸から渡ってきたんですから、元をたどれば同じような人が大陸から半島列島諸島に住んでるわけですよね。そして、双子が別れて育てば全く違うパーソナリティになるように違う国なわけですよね。というわけで、特に現代仲良くしてる相手から皮肉的な何かを言われる筋合いはないんじゃねと思ってイラッとした次第でした。
今日の記事は喧嘩を売る意図は全くないけどそう取られても仕方ないことは自覚してます。政治的に活動する意図も全くありませんがそう取られても仕方ないかもしれませんということも自覚があります。が、どうしてもどこかで言いたかったのでした。もしご覧になって気分を害された方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい、たいへんすみません。