そういえば昔、

BLよりな話ですので、お嫌いな方はお避けください。
 
 
 
 
 
 
 
 
昔、私は、名探偵コナンを見ながら、コナンくんはかっこよくて新一くんは可愛い、と思っておりました。近年では、コナンくんは可愛いとかかっこいいとかまとめて含有している感じで新一くんは喋るたびに笑いがこみ上げてくる、と思っております。嫌いなわけではありません、笑えるだけです。気障にも程があるんじゃないですか、もうギャグですね、とか思えるほどにおとな化してしまったみたいです。しかたないですね、同年代だったはずなのに今や佐藤刑事を超えてしまった(多分)のですから。さらに、私にとって新一は、実写版を見て以来なおいっそう面白い存在に成り果ててしまいました。
また別の昔、私は、新一なんかキッドにあげるからコナンは服部にもらいうける、とか主張しておりました。当時友だちは、新一なんか服部にあげるからコナンはキッドにもらいうける、と主張してました。相入れねぇwwww 趣味が近いようで少し離れている友だちは、何のジャンルによらず面白いです。そんな友だちが何人もいます。
近年では、コナンなんか服部と仲良くしてればいいよ、そんなことより哀ちゃんだよ哀ちゃん、どうか歩美ちゃんと幸せになってください、そんな気持ちでいっぱいです。ここ7年くらい。
でもコナンとか新一は蘭ちゃんじゃねーのってこないだ友だちに突っ込まれました、15年前にも別の子に言われましたが、改めまして。蘭ちゃんは園子さんと仲良くしててくれれば私は幸せです。蘭ちゃんと和葉ちゃんってのもいいですが、いかんせん接点が少なすぎます。というか、度々、危機から生還した蘭ちゃんを出迎える園子さんの泣き顔とか萌えすぎなのでした。
そんな私がCP萌えの観点から好きなお話は次の感じ。
蘭/園子:劇場版『天国へのカウントダウン』『紺碧の棺』
哀/歩美:劇場版『天国へのカウントダウン』、あとなんかお雛さまの話、5年くらい前にやってたテレビ版の(歩美ちゃんが哀ちゃんって呼ぼうとして30分まるっと呼べない話)。
コナン/服部:劇場版『迷宮の十字路』『探偵たちの鎮魂歌』、デート萌え! 十字路の方は、いや服部/和葉でしょって言われたけど、いや、和葉ちゃんはともかくコナンだよって思っちゃった。
コナン/キッド:劇場版『天空の難破船』、『銀翼の奇術師』?は映画のストーリー自体がどうかと思っているので、あんまり。
お話自体では、劇場版『天国へのカウントダウン』の風呂敷の畳みっぷりが大好きです。前半の場面とか展開とかカメラワークとか細かい何かとかがだいたい後半で回収されます。面白いです、本格ミステリです(ゲーム性も含めて)。キャラクターも秘密道具も余すところなく(は言い過ぎかもしれないけど)使い切った感があります。『世紀末の魔術師』とかはアイテムが大好きです、仰々しい卵が。『14番目の標的』は新本格ミステリ的な殺人システムがよいです。『天空の難破船』はとてもとても楽しいけど早着替えが面白すぎて笑います。キッドはホイポイカプセルを持っているに違いないのです。あと、『水平線上の陰謀』は何度見ても涙が出ます。子どもたちがいい仕事です。そのいい仕事っぷりが発揮される瞬間、涙がぶわっと。
 
年末は忙しいです。もう疲れました。