帰国とか四国とか遅刻とか無理矢理韻を踏んでみたり。

川端文学研究会の大会の初日だったんですけど、京都から徳島までの高速バスが湊川ら辺ですげぇ渋滞に巻き込まれまして、遅刻です。仕方ないので、先にお土産買いに行って、ホテルにチェックインして、眉山登ってきました、ロープウェイで。足で登るのは無理でした。
 
あ、一昨日から帰国してました。帰国した日は関空が暑くてちょっとびっくりしました。だって、飛行機内のアナウンスで、夜の九時過ぎなのに関空の気温30度って、機内が一瞬ざわめきましたよぅ。ソウルはちょっと涼しかったんですもの。
 
で、昨日はJR大回り行ってきました。京都から大津京ってすぐ近くまでの切符買って、琵琶湖線近江塩津まで行って湖西線で帰って来て大津京で一回下車、その後大津京で改札入りなおして京都まで帰ってくるんです。琵琶湖をぐるっと回ってるにも関わらず京都から大津京(隣の隣くらい近い駅)までの往復分の運賃しかいらないっていう。これ、合法なんですよ、キセルじゃないの。大都市近郊では、同じ駅を二度通らなければ、どんだけの距離を乗っても最短距離分の切符しか買わなくていいという、JRのルールです(ほんとはもうちょっと複雑だったと思うけど、大都市近郊大回りとかそんな感じの名前のついたルール)。私は琵琶湖一周しかしてませんけど、大阪奈良とか東京近郊とか、一日でそんなに回れんのかってほど長大なルートも存在します(路線図見ると想像がつきます)。あ、わかりやすいところでは山手線かしら、東京から神田までの切符を買って、まっすぐ神田に行かないで品川の方向に電車乗って、ぐるっと山手線一周して神田で降りても多分駅員さんにはわかんないし怒られないですよね?確か。そんな感じです。あ、今書いたこのルールの記事に誤りがあったりしたらごめんなさい、怒らないでそっと教えてくださいな。
で、琵琶湖一周してなんなの?って話ですけど、いやあ、琵琶湖一周も電車乗るのが楽しいんですよ。電車の揺れとか、車窓風景とか、ちょっと鄙びてる駅で乗り換えの電車を待つとか、暑いとか、席があったら旅情のお姉さん気分だし、席がなかったら一番前運転手の右後ろ辺りに立って線路とか行く先とかを延々見てるっていう。……テツですよ鉄子ですよ、それが何か? 私はちょっと乗りテツ入ってるんですよ(なんていうカミングアウト)。電車乗ってるだけで楽しいっていう、そういう人種なんです。時刻表とか路線図とか写真とかも楽しいですけど、それはあくまで私が実際に乗った時の想像ができるから楽しいっていう。このときめきは多分同じ種類のテツや鉄子にしかわかってもらえないでしょう。や、乗りテツでもなければ山形から京都まで嬉々として鉄道で行こうとか帰ろうとか思わないでしょう? てわけで、お母さんにはわかってもらえるんですが、お父さんにはわかってもらえない趣味なのでした(お母さんも若干鉄子です。でも鉄子ってオタクや腐女子と同じくらいカミングアウトしにくいと見えて、最近までお互いに鉄子であることを知らなかったんですけどね)。
……何の話し始めてんだか。あ、帰国しましたよって話でした。四国行きは京都―徳島ですから、高速バスで3時間程度ですよ、鉄道じゃないんです。つーまーんーなーいー。でも鉄道で瀬戸大橋通って行ったら、倍以上時間かかるしなー、って。