文化的生活。

6月29日日曜日には、光州で国立博物館と民俗博物館。7月6日日曜日には、朝から木浦で映画を観て、それから自然史博物館と何とか博物館と海洋博物館。7月11日12日の金曜日土曜日は、釜山で学会。
 
光州の国立博物館では、日本語喋れるガイドの小父さんが親切にしてくれて、聞いた話の中では鐘楼の話が印象に残りました。日本の鐘楼は高い位置に鐘を吊るし、遠くまで音を響かせて拡散させるけど、韓国の鐘楼は低い位置に吊るし、真下に穴を掘って音をぐるぐるさせて長時間響くようにしてある、とかそういうことでした。面白い。
民俗博物館は、ガイドのお姉さんがやたらに仲良くしてくれて、お友だちになりましょうって一緒に写真を撮りました。まだ日本語下手なんだよね、とかって、同行の学生さんと辞書を見ながら解説してくれました。面白い。
 
自然史博物館は恐竜の骨の模型が楽しいです。あと、石。海洋博物館は近くの海から上がった交易船の復元と積荷の展示ですけど、船の復元はすごい面白いです。海中に何百年もあった木製の船を拾い上げて元の形にするんですから、大変ですよ。それと、積荷は青磁白磁がほとんどです、陶器以外は劣化してなくなっちゃったのかそれとも陶器ばっかり運んでたのか。
 
映画は『クローズZERO』です。不良マンガは苦手なんですが、面白かったです。ずっと喧嘩してるだけなんだけど。あ、映画は実写です。えーと、なんでも不良高校でトップに立つために抗争をする高校生たちという話ですけど、あー、男社会はつくづくホモくさいですね、そこがいいです。誰かに心酔してその人のためにほとんど命をかけて協力するとか。
 
学会は、日本語だけわかるので半分くらいはわかって楽しいです。若い人の方が話し方が楽しいです。偉い先生って感じの方は喋り方で眠くなるので。釜山は日本人だらけでした。
 
 
こんだけ日記も書かずに放置してると消失同盟に加入したくなるけど、ここはウェブサイトじゃなくてブログなのでガマン。消失同盟ってのは、このサイトの管理人は時々前触れもなく更新を滞らせてもう停止したのかと思わせるけどまたふらっと現れて更新を続けるよっ、みたいな管理人さんのための同盟さんです。管理人は時々消失します、っていうバナーを貼って同盟の一員であることを主張したりするだけの、いたって無害でおとなしやかな同盟さんです。