ドキドキとか、二重苦とか。

涙が止まらない放課後 モーニング娘。涙が止まらない放課後」。

モーニング娘。さんの、『涙が止まらない放課後』という曲が大好きです。壊滅的にお歌が下手だった紺野あさ美さんというお嬢さんがメインボーカルです。この曲発売当時もあまりお上手ではありませんでした。びっくりするほど声量がないんですよ。張りがないというか、通らない声というか。石川梨華さんもそうでしたけど。紺野さんがモーニング娘。をご卒業の際のコンサートではソロで歌われてたかと思います。その後、安倍なつみさんがソロでカバーしてらっしゃったかと思います。いい曲です。可愛いです。今となっては聴くとちょっと涙ぐみます。
この曲は、あなたが好きすぎて、幸せすぎて涙が止まらない、という主旨の歌詞です。違う学校だから放課後しか会えないんですけど、毎日放課後にはデートらしいです。で、会ってる間幸せで幸せで、涙が出ちゃう、という感じらしいです。可愛いです。
とくに、「心臓の音聞かれたら生きてけないほどはずい」から「ぱっと作った鼻歌」を歌ったらあなたに「曲名を聞かれ」るというくだりが死ぬほど可愛いです。ああもう。
で、歌詞の中に「学校が違う二人はロミオとジュリエット」というのがあるんですけど、なんで学校違うだけでロミジュリなのかと疑問だったんですよ、ずっと。別にいいじゃん、と。ロミジュリといったらあなたアレですよ、家が敵同士で憎み合ってるのにその家の者と知らずに出会ってしまった子どもたちが悲恋を貫いて心中しちゃうというあの話ですよ。学校が違うってだけでそこまで悲しまなくたって、特に学校同士で争うことなんてないでしょう?と思ってたんですよね、当時の私は。今ならわかります。中学高校の体育大会は、クラス対抗か学校対抗なんですよ。いや、小学校だって一部そうだし、大学だって一部そうですが。私は忘れていたのです。夏季大会も新人戦も秋季大会も春のセンバツも、高校の体育大会はみんな学校対抗であることを。
ということをね、最近野球マンガ読んでてはっと気づいたんでした。ていうか、当該マンガに出てくる違う高校に通う二人の男子を並べて悦に入ってる最中に、ああ、学校が違ったら、学校対抗の体育大会の時にロミジュリじゃん、と気づいてしまったのが私の終わりでした。で、同じ地区(埼玉県)の、最近急上昇の学校の二年生エースと名門強豪校の二年生エースですから、この二人の曲って「涙が止まらない放課後」じゃね?などと考え付いてしまったんですよね(どちらかが一年とか三年とか、せめて違う県とか、片方が控えだとか、なんかそんなんだったらまだよかったです。しかも二人とも背番号は10番なんですよ、なのにエース(高校野球のエースナンバーは通常1番です、背番号が10番でそのチームのエースっていうのは、なんらかの事情があるってことなんですよね)。あぁ、ほんと、この二年生エースCPについて、小一時間語りたいですが、ここはぐっと我慢です)。
腐女子でBL二次創作小説書いてて、しかも未だにモヲタとか、なんか二重苦じゃないですか? モヲタったって懐古的なやつなんですけど。その上もうそれほど若くないから、三重苦でしょうか。あぁぁもうどうしたらいいんでしょう。そうですよ、ずっと我慢してたよくない種類の小説も、ひと月前から我慢しきれずに書き初めてしまい、ちょう短いやつばっかりですけど、最近ついに二十本を突破しました。というか、三十本が見えてきました。一日一本くらい書いてます。←仕事しろよ。←してるよ。だって学校の行き帰りが暇なんだもん!(悲鳴)