三つ編み。

先々週くらいに、髪をこった結い方にして学校に行ってた日が数日ありました。なんか気合が入らないので、髪でも結うか、みたいな。短すぎて大したことができなかったので、つまんなかったですが、髪を結うのは楽しいです。
今日は、すごく髪の長い女子学生の髪を、三つ編みにしてあげました。腰より少し上くらいまであるので、私の一番長い時と同じくらいですね。長いと編みがいがあって楽しいです。そんなに気合い入れて編まなかったし、輪ゴムがなくてクローバーの花を摘んで茎をくるくる巻きつけて留めたので、一時間くらいしたらもとの頭に戻ってました。でももとの頭に戻ってしばらくしたらまた寄って来て、先生、もう一回編んでください、とか、可愛いです!! 今度はどこから調達したのか、輪ゴムを二本持ってました。誰かにもらったのかな。というわけで、今度はわりと気合い入れて丁寧に編んであげました。お下げは可愛いですね。
なんでか、ここら辺の人たちは、うんと小さい子どもを除いて、髪を複雑に結うということをしません。うんと小さい子はお母さんが編んであげるんでしょうけど、そのお母さんも含めて、みんな流しています。髪留めもあまり発達していません。バブリーなクリップかバレッタで留める、みたいな。あとでっかいカチューシャの人も見ます。結わないで美しいように保つんでしょうけど、暑くないですかね? きれいにパーマかけたり、美しいストレートでところどころ段をつけたカットだったり、おろしてきれいに見えるような髪型にしてあります。日本も、少し前の女子高生はみんなそんな感じの髪型でしたか。ストレートパーマで真っ直ぐにして、前髪は目の辺り、一番長いのが肩の辺り、という髪型。あまりにも道行く制服が同じ髪型で、気持ち悪かった記憶があります。でも日本では、長い髪は結んだり編んだりする、少なくとも体育の授業の時は、というような校則を持つ中学校や高校が多いので、けっこう大きくなるまで髪を編んだり結ったりするんですよね。ここいらでは中高生が長い髪をおろして歩いてます。そして、大学生の女子やおとなの女性は、自分の髪を編めません。三つ編みできないの?って訊いたら、できませんって。カルチャーショックです。フィッシュボーンとか編み込みとかは無理でも三つ編みくらいできるだろうというのは、思いこみなんですね。