『千と千尋の神隠し』の話してきた、の続き。

エイプリルフールデイをスルーしちゃった私!

千尋たちが赤い警告を次々無視して進んでいったのは、気づかなかったからでしょう、と私は思っているのです。だって、普通そんなに意識しないと思いますもん。あ、道端というか私の目の前に消火栓がある、この先はヤバい!とか、普通のおとなは多分気にしないですね。だから千尋の両親は気づいてなかった。千尋はもしかしたら気づいてたかもしれないです。倫理的に問題があるからそのご飯を食べちゃ駄目、っていう主張は、もしかしたら危険を察知してたから出た言葉かも。赤い門が怖かったのも、何かを察知してたからなのかもしれません。でも残念ながら子どもの千尋は無力です。両親がどんどんすすんで行ったら、千尋は従わざるを得ないし、それでも両親が健在なら千尋のピンチを救ってくれるかもしれないけど(あの両親に救ってもらえるとは思えないのはこっちに置いといて)、両親が豚になっちゃったら千尋はもうどうしようもないです。あるいは、千尋も現代の子どもで、異界やら赤い警告やらと関係ない生活を送ってたから気づかなかっただけかも。
とか、特に裏づけはないですが、そういったことを考えてみました。適当ですみません。