マリア様の心、それはサファイア。

マリア様がみてる 24 仮面のアクトレス (コバルト文庫)
最新刊買いました。『マリア様がみてる 仮面のアクトレス

「規定事項」的進行を快くなく思う方もおいでの様子ですが、私はこれと云ったトラブルもなく不自然な進行も少なくて落ち着いて読み終わりました。お陰で印象は薄かったですが。
忘れ物を届けに来た婦人が何者かとかすぐに解っちゃうのは、ミステリじゃないから当たり前ですね。そのお陰で生徒会選挙(でいいんでしょうか)が若干紛糾した理由も簡単に知れてしまったのは仕方ないことでしょう(くだんの婦人が現れなくたって想像はつきましたが。だって「レイニーブルー」の頃と違って彼女らはみな基本的には大団円に向かって歩みを進めているわけですから)。
でも、わざと簡単に解ってしまうように書いているのなら、ちょっと問題です。なにがって、読んでいる私が気持ち悪い。あからさまな目配せは嫌いなので。

「規定事項」といえば、『涼宮ハルヒ』。明日はハルヒの話をしましょう。小ネタですが。

よく見たら、前回、『プリキュア』の好きな点を明日述べると云っておいてひと月の放置です。しかも『プリキュア』に対する私の愛は増える一方で、まとまる気配も見えません。近いうちに『プリキュア』の話したいなぁっとは思います。