横溝正史楽しい。

犬神家の一族 金田一耕助ファイル 5 (角川文庫) 八つ墓村 (角川文庫) 女王蜂 (角川文庫)
左から、『犬神家の一族』、『八ッ墓村』、『女王蜂』、全部横溝正史。『女王蜂』は絵が出ないの。
研究室に寄贈されたと思しき大量の文庫本を、好きなところから読んでいく私。文学っぽいのと楽しいだけのと交互に読もうと思ってたのに、気づいたら、半村良横溝正史→横溝→半村→横溝。やっぱり『八ッ墓村』は最強でした。楽しい。
一定の法則とかそういうなにかにのっとって、人人を抹殺していく、というネタもいいです。それを順々に解いていく探偵がいいです。もっとかっこよければもっといいですけど、はじめちゃんやコナンくんほどのカッコよさ(?)は望めない以上、どのくらいカッコ悪くても同じです。
 
昨日、古い小説のサルベージを計画中みたいに言いましたがそれは決して書物を読もうという計画ではありません。そんなの計画しなくても実行してますし。いや、小説書きたいな、と思ったんですけど、頭が百合とBLに染まっているので普通の小説が書けないということに気づいたんですよね。だから、昔書いた小説を見返して修正し、小説を書いた気分になり、美しくできたらどこかにアップしようかしら、みたいなことをですね、考えたという、そういうことなんですよね。ええ、それだけです。
 
これを書いた日の夜中に気づいたのですが、この記事の中にネタばれかも知れない表記がありましたから、その部分を削除して、直しました。もし、見ちゃって、ネタばれだと思って不快だった方がいらしたら、ごめんなさい。わざとではないですから、許してくださいましね。