新作映画の感想。

名探偵コナンの新作の感想いきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
名探偵コナンの新作見てきました。したら、鑑賞前のお喋り中に、同行者さん方が、最近NHKは(多分BSのことかと思いますが)、夜中にはオタクっぽい番組ばかりやっている、という話をされました。アニメを少し流して、おとながぐだぐだ喋っている、と。そのアニメが自分たちの見たいアニメでない、という主張は、好みの問題だし、世代とかいろいろあるのでこちらへ置いておいて、おとなが蘊蓄を垂れ流しているその番組が気持ち悪いそうです。……とか聞いちゃうと、私、語れないじゃないですか。私だってその気持ち悪い番組で語り倒してるおとなの亜種なわけですから。
新作「戦慄の楽譜」は、コナン映画らしい作りでした。大阪人が出てこなかったのは残念ですが、灰原さんが活躍していたのでOKです。でもコナンが無駄にかっこよくて、ちょっと残念です。いや、かっこいいのはいいんですが、無駄なのはいけません。というか、初期設定を使うのは結構ですが、ちょっとありえない方向にアレンジするのはどうかと思います。もはやセルフパロの世界に踏み込みかけていませんか? それからこれはうちの妹が言ってたんですが、ちょっと冗長だと。私は、緊迫感に欠けるかなと思いました。あと犯人わかり易すぎじゃないですか。私がミステリ好きだからですか。コナンはミステリマンガでしょ一応、私程度のミステリ読みにわかっちゃってどうすんですか。いやいやコナンは子ども向けだから。でもおとなの鑑賞にたえるくらい力入れて作ってこその名作でしょ、とか思うんですよね。それに動機にあまり萌えられませんでした。それと、絵がちょっと汚いです。成人キャラクターの体格と肩がTV版みたい。あと今回も指が細かったです。秘密道具が土壇場で壊れたり修理中だったり電池切れだったりするとドラえもんみたいですね。音楽はきれいでした。パイプオルガンの音とかソプラノのお姉さん方とか、とても美しかったです。アメイジンググレイスは特に曲も美しいので、幸せです。ネットでちらっと見た口コミは、たいてい今作を褒めちぎっていて(たまにそうでもない)、えーマジで、私の感覚はおかしいですかーとか思いましたが、それらの方々はたいてい前作「紺碧の棺」を超けなしていたので、前作が楽しくて今作がちょっとアレな私は、ますます、私の感覚はおかしいですかーな感じで。それにしても「楽譜」は「スコア」と読みます。「フルスコア」と読ませたいなら「総譜」ですね、多分。次回予告もちゃんとあって、なんとなく今回で終わりそうな気がしてた私はほっとしました。次回は黒い彼らが活躍しそうな予告だったんですけど、まさか、*ンピースみたいにテレビ版の編集じゃないでしょうね? 例えば「命がけの復活」とか「赤と黒のクラッシュ」(だっけ?)とか、その辺の、美しく編集して二時間くらいになりそうなカコイイエピとかあるじゃないですか。予告といえば上映前の予告編に「ナルト」の予告が入ってましたが、なんかナルトとサスケが変な感じでした。あれは大きいお姉さん用の映画なんでしょうか? いやいや、よくわかりません。私ついにテニプリにも手をつけたことですし、ここらでついでにナルトにもいっておきなさいという神の啓示でしょうかね。
あ、いまさらですが、この感想文にはもしかしたらネタバレになってしまう記述があったかもしれません。今後コナン新作を見る予定の方は、読み返されない方が賢明かもしれません。そういうことは先に書けって。でも先に書いたら怖いもの見たさで読んじゃってここがネタバレなのかなここかなとか思いながら読んじゃって、私の感想は気合い入れて読めたけど映画自体は気合入らなかったとかそんな事故が起こる気がして。というか、後で言えば、どこがそれとか、こんな気合入らない文読んでたって記憶がおぼろげ過ぎて思い出せないでしょ? それに先には一応空白入れといたし。ってことで許してくださいなー。……じゃあ記事を折りたたんでおけばいいじゃん。んー、なんとなく、出しておきたかったっていうか? ごめんなさい。謝ればいいと思って。いやいやそんなつもりはー。
最近よくない小話とか書いてて、口調がこんなんで困ります。
 
三十分後、「戦慄」が「旋律」になってるのに気づいて、直しました。「楽譜」とか「総譜」とか人のこと言えねーです。それにしても「戦りつ」ってバカっぽい。
それに、「フラッシュ」じゃないよ、「クラッシュ」だよ確か。衝撃と書いてクラッシュだったよ多分。