ただいま。

アナザーワールドで日記を止めていたら、本当に踏み込んだまま帰ってこられなかったみたいに見えますね。いけません、それは。でも、昨日の夜、昔書いた小説に思いを馳せていましたら、年代にもよりますけど、やっぱり昔の方が、踏み込んでる感じしました。通路で子どもの足が二センチの隙間に引っ込んだのを見た気がするとか、学校で夕方影踏み鬼をしている子どもを見て薄暗い感情がわき起こってくるとか、窓の外にメリーゴーランドが見えたとか、夜中に子どもくらいの大きさのある鞄を自転車に積んで押して歩いている男の人を見たとか、そんなんです。見ること自体が危ういものを見たこともありますし、それ自体はどうということはないけど見ている私がいろんなことを考えてしまって怪奇にしてしまうというものもあります。こたつに蜜柑を盛った籠を置いておいて取ろうとしたら蜜柑が転がったから追いかけたらこたつがみょーっと伸びて端がなくなったとか。でもまだまだいけます。たまにまた小説書こうかなっと。あ、この前の「アナザーワールド」は、本当にあった小説のネタです。